嫌われる勇気
嫌われる勇気
2回目を読んだ。自身で提唱している学習法の中に、忘れかけた時に復習するというのがあるが、やはり忘れかけた時のフィードバックはすごいものがあると自分でも再認識した。
忘れかけた時の復習が重要なのは、出口汪先生をはじめ、いろいろな人が重要性を提唱している。
記憶のメカニズムを理解すると、反復の重要性は言わずもがなだが、それが面倒なんですよね?(笑)
一番復習になったのは、共同体感覚だった。前回読んだときは「??」だったが、今回は、理解したうえで、完全に同意はできないなと思った。
共同体感覚とは、大雑把に言えば、世界、宇宙のすべてが仲間だという感覚のこと。理想ではあるが、悪意は確実に存在する。
Really do exist
どこの国とは言わないが、否定・非難するつもりもないが、文化が違いすぎる。国家体制も違う。そういう人たちとは、仲間にはなれないなと思う。
仕事などで付き合う必要性がある場合は、それこそ本文の中にもあった適切な距離を保った方がよいだろう。
若干の矛盾ではあるかと思う。
全体としての理解は深まった。特に、「課題の分離」は身についたかなと。