この先日本はどうなるのか
高橋洋一 著
高橋洋一先生のご著書はたいてい(全部ではない)読んでいるつもり。この本は2016年7月執筆だから比較的新しいもの。
日本はこの先どうなるのか?
私を含めて多くの人が心配していることだと思う。
この本を読んだ感想は、アマゾンにでも書いた方が良いと思うが(笑)
アマゾンでの評価の平均は4.0だった。
評価1の人のコメントが3件あったので、一応読んでみたが、理解力に乏しい知的困窮を感じざるを得なかった。
中には、書いていないことまで指摘していて、論拠も書いていないので批判したいだけなのか、何かの組織なのか、本が売れたら困るのかなど、いろいろと邪推してしまう(笑)
■紹介と感想だけ書いても面白くないので、内容について触れておこう
「歳入庁を創設すれば、増税の必要はなくなる」(123項)
歳入庁とは・・・社会保険料と税金を回収する機関
増税をしたがるのは、財務省 税収が足りないからという表向きの理由だが、日本の財政問題は、アベノミクスですでに解決済みだからイデオロギーとしか言いようがない。もしくはバカ あっとバカはだめか?(笑) じゃあ知的困窮だ。
財務省から徴税の仕事を取るだけです。日本年金機構の仕事と財務省の徴税の仕事をくっつけるだけで、効率化できる。
企業が、支店ごとではなくコールセンターを作るように、同じ仕事は、専門の人に集合してやってもらった方が効率が良い。
普通のことだ。ちなみに、歳入庁の制度を取っているほかの国はありますか?
ありますよ。
具体的には、
アメリカ、イギリス、カナダ、アイルランド、オランダ、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー
他の諸国も歳入庁を創設する傾向とのこと。
この先日本はどうなるのか?
結論 過剰に心配することはない。ただし、もっと良くすることができる。
良くすることを邪魔している奴ら(敵)は、財務省、マスコミ、共産主義国(ミサイル撃ってきたり、サンゴ礁を荒らしたり、北方領土を返さなかったりする国々)、グローバリズムを提唱する人々 といったところ。