ノーベル賞と科学技術投資
https://news.yahoo.co.jp/feature/766
この記事にあるように、近年の日本はノーベル賞ラッシュと言っても良いほど、多くのノーベル賞を受賞してきた。
しかしながら、この受賞の大きな要因は、戦後に技術革新のために多くの投資をしてきた経緯があります。
これについては、三橋貴明さんが説明しています。
技術分野への投資を減らす(現に減っている)と、将来的に技術力が他国に比べて低くなることが予想される。
現在の技術大国日本があるのは、戦後の投資が大きかったと分析されている。
確かに、第二次世界大戦で敗戦し、軍事力に予算を多く使わない時代が続いたからこそ、技術革新のための投資が十分に行われてきたといえる。
一方で、軍事力はアメリカに頼りっきりになったのですが、、、
このグラフを見て分かるように、日本から論文を出す数が減っているのです。他の先進国が増やしてきているにもかかわらず。です。
「2番じゃダメなんですかっ!?」
と言っていた人を思い出しますが(笑)、2番じゃダメなんです。負けますから。「二番煎じ」という言葉があるように、2番じゃダメなんです。
投資というと、FX的なものをイメージする人が多いようですが、これは、「投資」ではなく「投機」です。
違いについては、また別の機会にしましょう。
技術投資については、経済産業省のHPでも資料があります。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/gijutsu_kakushin/tech_research/aohon/a16zentai.pdf
GDP比率がほぼ4%弱
日本はデフレだから、GDP成長率が1%も行きません。ちなみに、昨年2016年度の成長率は、世界で155位です。
すでに、日本が沈没して行っていると私は考えています。
これでは、将来的にだんだんと低迷していく時代が到来することになります。が、今から経済を正しい方向に持っていくことは可能だと思っています。
経済を動かすのは政府
邪魔をする勢力(特に財務省)は歳入庁に組織変更されることでしょう。正しく進めば。