なぜ間違えたのか①
この本は、何度も読んでいます。
お薦めの一冊といってよいでしょう。数少ない友人にも「ぜひ、読んでみて」と言って貸したこともある。
迷惑だったかも(笑)
ほとんどのテーマが興味深いので、少しずつ紹介していこうと思います。
今日のテーマは「生き残りのワナ」
なぜ、「自分だけはうまくいく」と思ってしまうのか?というものです。
まず、我々が目にする情報のなかで、成功している人たちのことがあげられる。失敗した人たちのストーリーは報道されない。
確率的に言えば、成功する確率は0.01%ほどになるという。ミュージシャンは売れっ子作家などは、ほんの一握りだ。
分かっているつもりだが、自分事になると過大評価してしまう傾向がある。
そうならないようにするには、かつては有望視されたが、成功しなかった物語を訪れることだという。
私が時々訪れるところは、「高校野球で活躍したが、プロでは成功しなかった人たち」である。
一概に残念な人たちではない。高校や大学で活躍した人たちは、やはり逆境に負けないようだ。
プロでダメだったからと言って、挫折したままではないようだ。
その後起業したり、母校の教諭になったりしている。さすがだ。失敗から学ぶことは多い。