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google流資料作成術


コール・ヌッスバウマー・ナフリック 著

村井瑞枝 訳

google流資料作成術

どんなに複雑なデータでもシンプルにわかりやすく

というサブタイトル

この本を読もうと思ったのは、以前勤めていた某大手個別指導塾での会議があまりにつまらなかったのと、自分自身で部下たちに理解してもらうためにどのように資料を作成するのかを学習しようと思ったから。

結果的に、塾はやめてしまったのだが、今、ホームページを作る事になって、役に立つとは思わなかった(笑)

良く、「勉強は、どこで役に立つのかわからないからしておいた方がいい」とは言うが、まさにその通りだと思う。

これまでは、同じように感じたのは、数学と国語だ。

数学は、論理的な考え方をする時に、とても役に立っている。

例えば、

AならばB、BならばC が成立するとき、AならばCが成立する。

当たり前だが、これが出来ない人というか、国会議員や御用学者が多すぎる。

え~と、すぐに出てくるのは、枝野幸男

「金利をあげたら、景気が良くなる」 という(笑)

景気が良くなると物価が上昇するので、金利が上がります。つまり逆です。

あと、藻谷浩介の「デフレの正体」

これは、デフレの原因は、人口減少だ!という(笑)

で、この本に対して、池上彰が「そうだったのかっ!」と絶賛。

いやいや池上さん。経済を勉強してないの?と突っ込みたくなる。

池上彰は、司会者としてはとても上手だと思うが、知識は怪しい。つまり、情報の取捨選択能力は、残念だと思っている。

韓国で、パククネ大統領が誕生したとき、「親日政権になる」と言っていた。

なるわけないのに。。。

話がそれてしまった(笑)

この本についてですが、構成もわかりやすく、かなりのレベルの高い人が書いたことがすぐに読み取れた。

1.コンテキストを理解する

2.効果的な表現を選択

3.不必要な要素を取り除く

4.意図するところに注意を向けさせる

5.デザイナーのように考える

6.ストーリーを伝える

それぞれの考え方、テクニックが洗練されている。そして、会社でいうと、アウトソーシングをするのではなく、社内で出来る人間を育てることを推奨されている。

会社全体のレベルが上がるからだ。

デザイナーというところが個人的には最大に引っかかった。なぜなら、美術的センスは皆無だからだ。

唯一、通知表で「2」を取ったことがあるのが美術だ。「3」ならまだましな方(笑)

嫌な経験を思い出してしまう。

早速、自分のホームページを更新してみた。うまくいくといいなと思います。


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