申し訳ない御社をつぶしたのは私です という本

随分前に読んだ本なので、ひとまずは、覚えているあらすじを書いてみようと思います。
今、「〇〇のワナ」シリーズを再度読み返しながらレビューしているのですが、その中で、「ワナ」がたくさん使われている本があったことを思い出して、この「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」という本に寄り道します(笑)
コンサルタントが必要な会社というのは、かなり厳しい状況に追い込まれた会社といえます。
いわゆる大企業は、自分の会社で研究所を持って、分析して経営に生かすことができるのですが、一般的な多くの中小企業では、コンサルタントを雇うというのが最後の手段的なことになります。
こういった会社は、
これまで、社運を賭けたプロジェクトに資金を投入してきた。
業績が上に向かない。
コンサルタントを雇う
コンサルタントは言います。
「厳しい状況ですので、改善策を実行してもすぐには、結果が出ません。いったん悪化してから、そのあと上向きます」と。
「なぜ間違えたのか」シリーズでいうところの、「サンクコスト」というこれまでかけてきたお金がもったいないので、続けてやりたいという気持ちが働きます。
そして、「権威」を使われるとほぼアウトですね(笑)
・タレントマネージメント
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