なぜ間違えたのか㉑

第二十一弾!
今回は、「選択のパラドクスのワナ」
~なぜ、「選択肢」が多ければ多いほど、いいものを選べないのか?~
選択肢が多すぎると、余分なものがあることで逆に質が落ちてしまう。専門用語で、「選択のパラドクス」と呼ばれているそうだ。
選択肢が増える事は、喜ばしいことだが限界がある。
本書では、「24種類あったジャムの品数を6種類にしたら売り上げが10倍になった」というのがあった。
限界を超えると、思考しなくなるらしい。ジャムが欲しいと思っていても種類が多いと思考が停止するそうだ。
対策としては、自分が欲しいと考えているものの条件を絞り出して選択するということだ。
ただし、完璧な選択があると思わないほうがうまくいく。完璧を求めると後悔することになるからだ。
あっちのほうがよかったかな? やっぱりこっちかな? と。