一気に読める「戦争」の昭和史

一気に読める
「戦争」の昭和史
1937-1945
小川榮太郎 著
小川榮太郎さんの著作はいくつか拝読したのですが、いつも思うのが読みやすいという事です。
言葉が磨かれていて、しかも論理的に整然と書かれているので入ってきやすい。
文法のことも考えておられるのだろう。
「戦争」の昭和史
私もそう思います。明治、大正、昭和の時代、世界は戦争ばかりをしていました。
戦争を繰り返してきたのはそれ以前にもありました。確かに日本でも戦国時代を経て、平和な時代が訪れ続いていました。
日本が戦争に巻き込まれるようになったのは、近現代と呼ばれる時代でしょう。
「戦争反対」
大東亜戦争後、よく使われた言葉です。
戦争は反対ですが、しなければならないときがあると私は考えています。
もちろん、自衛のためです。
青山繁晴さんが例えとしてよく使うのですが、「泥棒が家に侵入してきたとき、どうしますか?」と。
もちろん撃退します。相手は「泥棒」だからです。
戦争も同じだと青山繁晴さんはおっしゃいます。私もそう思います。