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​自己紹介

 大塚塾を運営している大塚俊幸と申します。私は大学卒業後、普通?のサラリーマンをしていました。そして、ご縁があって学習塾に勤めることになりました。某大手の個別指導と集団指導をしている塾でした。

 私も個別指導・集団授業を通じて、子どもたちに指導してきました。子どもたちと接する中で、いくつかの事に気がつきました。一番強く感じたことは、「子どもたちが、勉強(私は『学習』と呼んでいます)が出来るようになりたいと思っている」ということでした。口では、「やる気がない」と言っている生徒でさえ。

 

 成績を上げること自体は、決して難しいことではありませんでした。我々大人は、子どもたちの邪魔をせず、本来持っているやる気を引き出し、方法を示せばいいのです。

 私が一番大切にしているのは、やる気(モチベーション)です。子どもにやる気があるにもかかわらず、成績が上がらないのは、導く講師にこそ問題があると思います(もちろん私も含めて)。やる気とは本来、子ども自身が持っています。私は「質問」と「提案」をします。勉強するかどうかは子どもたちに任せています。学習が楽しくなる工夫の仕方は伝えます。

​ 私は、塾に勤めるようになって、「アドラー心理学」を学びました。アドラー心理学については別途書きますが、近年よく聞くようになったと思っています。「嫌われる勇気」という著書が有名ですね。私自身がかなり助けられました。それから、子どもたちとのかかわり方も大きく変わりました。その甲斐あってか、近年は、担当したクラスは全員志望校に合格するようになりました。私は、少し手伝っただけです。

子どもたちが自分で頑張ったのです。私はその方法を伝えたにすぎません。

 最後に、子どもたちが自分の意志で学習し、能力を上げて受験、延いては人生に挑んでいくことを願っています。

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