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社会が苦手という方へ
■暗記科目が苦手
社会・理科の暗記科目が苦手の場合、覚え方を身につけて乗り切る方法もあります。覚え方を身につけておくことは、
定期テスト、入試に向けてとても有効です。特に、入試日まで時間が限られる場合は避けて通れません。
人間は、どうやら忘れることが得意なようなので、覚えるという作業はあまり得意ではないのです。もちろん私も
その一人です(笑)
抑えるべきポイントは1つです。(入試対策など、量が増える場合は他にもポイントはあります)
その一つのポイントとは、「学習するタイミング」です。
つまり、復習するタイミングなのです。
よく、「予習復習が大事」と言われますが、大事というより、それ「さえ」しておけば、合格点ぐらいは取れます。
「もっといい点数を取りたい」とか、「100点取りたい」という意欲が出てくれば、さらにやっておくことは
ありますが、それは、その意思が本人に出てきてからにしましょう。
結論
予習・復習の仕方を身につけましょう。やり方は重要ではありません。見るだけでも効果があります。
と、ここまでお伝えしてきましたが、社会・理科が暗記科目ではない場合はどうでしょう?
事実、私も社会は暗記科目だと思っていました。ですが、大人になってからいろいろと学習してみた結果、社会は
暗記科目ではないことが分かりましたΣ(゚д゚lll)
私は、正直社会が好きではありませんでした。正確には、社会の先生が好きではありませんでした。いまだに嫌い
になった出来事を覚えています。しかも映像で(笑) 悪い意味で忘れられない記憶です。今では笑い話ですが(笑)
点数を取るためだけの効率的な学習では、決して社会の面白さにはたどり着けません。私が説明できます。自信と
自身を持って。
社会がつまらなくなった理由がありますが、それはさておき、社会を楽しく方法をひとつ紹介しておきます。
安河内哲也先生(東進ハイスクール講師)も同じことをおっしゃっていますが、それは、いきなり全部を覚えよ
うとするのではなく、小さいところから深く理解して、興味が出てきたら徐々にその周りを広げていくというも
のです。
例を挙げてみましょう。
では、私の場合(実話)
教科書では、軍部が暴走して1941年12月8日、日本軍は真珠湾を攻撃して日米が戦争することになりました。
と書かれています。
テストでは、年代順に並べさせたりするだけです。つまり、子どもたちが覚えようとするのは、
「1941年 日米開戦」
そして、
「1945年 第二次世界大戦 終戦(敗戦)」
ですが、なぜ、開戦することになったのか?
教科書には書いていますよ。開戦の理由も。それは、
「当時8割の石油を輸入していたアメリカが石油の禁輸を通告してきたから」
だそうです。
もし石油が理由であれば、東南アジアの石油を抑えれば済むことです。戦争は外交における最終手段ですから、
東南アジアの石油基地を抑えてしまえば終了するはずです。
軍部が暴走しただけでは、単なるクーデターですし(実際、226事件が発生していますが鎮圧しています)、
アメリカと戦争をする理由にはなりません。
という具合に、「なぜだろう?」と思いませんか?「だれがそんなことをしたのか?」とも思いませんか?
私は強く思いました。どんどん調べました。すると、さまざまな事実が出てきました。教科書には一言も載って
いませんでした。さらに疑問が出てきました。
「なぜ、教科書には書かれていないのか?こんなに重要なことが・・・」
そして、ひとまずの真実にたどり着くのです。面白くない人がいても否定はしませんが、真実に迫るのは、この
上なくわくわくします。
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