なぜ間違えたのか㊳
第三十八弾!
今回は、「誤った因果関係のワナ」
~なぜ、コウノトリが増えると、赤ちゃんも増えると考えるのか?~
文字通り、誤った因果関係はよくある。私が無視できないのは、
「人口減少がデフレ経済になった」
というもの。藻谷浩介だ。
そして、さらに驚くべきことに、それを「そうだったのか!」と言って絶賛したのは、池上彰だ。
呼び捨てにして申し訳ない気持ちが少しばかりあるが、呼び捨てにされるほど愚かなことだ。
そもそも人口が減少するとインフレ要因になる。
一応、「デフレの正体はデフレだった」という本は読んだ。丁寧に。論理が無茶苦茶だったから、やたら時間がかかった。
理解できなかったのだ(笑)
そして、自分自身で経済のことは勉強していないと言い放ったΣ(゚д゚lll)
はぁ~
因果関係は、実は簡単だ。だから、だまされもしやすいようだ。可能性や影響がどの程度あるのかという程度問題も含んでいる。
数学でいえば、相関係数を考えれば、数字でも判断できるのだが、、、
レトリックには気を付けよう。特に財務省の。