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嘘だらけの日中近現代史


嘘だらけの日中近現代史 倉山満 著 扶桑社新書 冒頭で、「タイトルに嘘があります。中国に近代などありません」と入ってくる。 これには驚かされました(笑) 帯がヘタっているのは、カバンの中に長い間入れて持ち歩いていたからですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン ぼくは、大学生の途中まで、中華人民共和国という国のイメージはとても良いものでした。 その要因は、ジャッキー・チェンとパンダです(笑) ジャッキー・チェンは、主に香港で活躍したのですが、今やその香港もイギリスから中国に返還されてしまいました。 さて、この本についてですが、倉山満さんの「嘘だらけシリーズ」は全巻持っていますが、その中でも分厚い内容となっています。 かといって、細かいところをグダグダ書いているのではなく、結論を先に、説明を後で書くという感じの流れで書かれておりとても読みやすい。 中国という国は、とても厄介なわけですが、それには原因というか要因があります。 もはや遺伝子レベルで組み込まれた生きる知恵とでもいうべき文化があったんです。 石平さんも同じようなことを書いています。

だから、我々日本人は、その本質を知ってうまく距離を取ってお付き合いをするべきという事がよくわかります。 自民党の中にも親中派と言われる人たちがはびこっています。 反省すべきことだと思いますが、それほど、中国共産党が巧みであるという事も認識しておかなければならないでしょう。 厄介なご近所さん(中国、北朝鮮、韓国)を良く知り、対処できる日本人になりたいものです。


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