なぜ間違えたのか51
第五十一弾!
今回は、「思惑と結果のワナ」
~なぜ、自分への嘘でつじつまを合わせようとするのか?~
イソップの寓話にもなっている
イソップでは、オオカミがブドウを食べられないことをお話にしている。
オオカミは気にぶら下がったブドウを食べようとしてジャンプするが取れない
最大の力を使ってジャンプするが結局食べられない。
そこで、オオカミは思う。
「あのブドウは腐っていたのさ」と。
別の例もあった。
あなたは、憧れの新車を買った。とてもうれしい気持ちになった。
だが、しばらく乗っていると、エンジン音がうるさい、乗り心地が悪いという
不満が出てきた。
そこで、後悔しそうになったが、考え方を変えてしまう。
「これは、居眠り運転を防止するのにちょうどよい!」と。
だから、自分の目に狂いはなかったと。
結果に合わせて、本来の考え方を変えてしまう。
認知バイアスといったか。
自分に都合の良い情報だけを集めてしまうのもこれに属するのだろう。
でも、陥らないようにするのは簡単だ。
最初の考えが違っていたことを認めればいい。
そうすることで、次の失敗を防ぐことできる。失敗を繰り返す方が落ち込みますΣ(゚д゚lll)