プライマリーバランスって何?
〇〇って何?というシリーズにしようかと考えています(笑)
今回のテーマは「プライマリーバランス」
日本語では、「基礎的財政収支」という名前になっています。
バランスは、おそらくバランスシートからきているのだと思います。
バランスシートをご存知の方は、貸借対照表をイメージされると思いますが、それで構いません。
財務省が、財務省が、財務省が、馬鹿の一つ覚えに言っているのが、「財政赤字」ガー!です(笑)
笑っている理由は簡単で、この「財政赤字」を埋めるために、「国債」が必要になります。一般家庭、企業であれば、赤字はない方が良いのですが、政府の場合は違います。
一番の違いは、『通貨が発行できる』ことです。
一般家庭、企業で、お母さんがお金を印刷出来たら、どうですか?借金に困りますか?
困りませんね(笑)
ただし、「通貨発行」にはリスクがあります。それは、インフレです。
あれ?今(というか、さかのぼる事過去20年)、日本は、デフレでした。デフレを解消することが最重要課題ですから、今のタイミングは、通貨発行をすればするほどデフレ対策にもなります。
一石二鳥ですね。
財務省のレトリックはこうです。「借金を子どもの世代に残すな!」です。
これを言われたら、普通の大人は「子どもに負担を残すのはいやだ。だから、増税もやむなし」と財務省は考えているのです。
いやらしいですね。まったくもってその通りです。
結論
プライマリーバランスは、デフレ時期には気にしなくていい。