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日仏近現代史


倉山満 著

間違いだらけの近現代史シリーズ

日仏近現代史

いつもながら読みごたえがある。ありすぎるといっても過言ではないが、760円とは安い。

シリーズ全体で35万部の販売数だから、それぞれが5万部~6万部の販売になっているのだろう。

フランス幻想は抱いていなかったが、欧米をなんとなくすごいんだろうな的な事は、大学生になるまで感じていたことは事実ではある(笑)

フランスという国については、強くないのにいつも大国の中で存在感を維持している外交が強い国というイメージだったが、詳しくわかった。

石井菊次郎のことは、さらに理解が深まった。陸奥宗光、小村寿太郎と並ぶ、日本の三大外交官として覚えておこう。

フランスといえば、シャルル・ド・ゴールと思うようになった。

2回も祖国を救う事になるとは凄い。

何がすごいか?

「魂」

まずは自分が魂を持てるように日々努力をしなければならない。改めて考えることになった一冊だった。


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