top of page

サンマ 秋刀魚


秋刀魚の季節ですね。子どもの時、感心した覚えがある。今でも時々あるかな?漢字の作り方が見事だと思うことが。

漢字に驚いた言ことではなく、今日、調べて驚いたのはサンマが不漁だということだ。

中国や台湾、ロシアが乱獲しているから取れなくなっていると思っていたが、反論している人がいた(NHKでも報道されたのを覚えている)ので、検証してみた。

反論はこうだ。サンマ自体の漁獲量が減少しているからだと。ほかの国も不漁だと。

ん?

何かしっくりこなくないですか?

そうなんです。なぜ、不漁なのか?という疑問に答えていません。

もう一つ気になったのは、中国よりも台湾の漁獲量が多いということ。台湾は残念ながら、日本は国として承認していません。中国との関係が強く、漁獲したサンマを大量に中国に輸出している。

漁師からしてみると、高く売れた方がいいわけで、市場原理が働いているといえる。

サンマ漁は、EEZ外で出来ることもあり、国際問題にはならない。難しい問題というわけだ。

さらに、中国、ロシアが漁獲量を正しく発表するはずがない。GDPですら不正確なのだから。

私が憶測で言っているのではない。中国の首相 李 克強が言っている(笑)

「中国の地方政府の数字はあてにならない」と。

そして、ロシアも同じ。ソビエト連邦が崩壊したとき、経済の捏造数字が明らかになった。

共産主義は、独裁だから数字を勝手に変えられるから、あてにならない。

情報が足りないので、推測にはなるが、サンマはもちろん、魚介類が不足する時期は遠くない時期に来るだろう。

残念だし、悲しいが。

世界的に養殖業が急激に伸びてきている。養殖業は今後伸びていくと思われる。

現時点での日本の状況としては、以前と違って、天然物よりも養殖のほうがおいしくなっている。

理由は簡単。

育つ環境と適切な餌だそうだ。

もっと技術が進んでいくと、適切な価格で食べられるようになると嬉しい。希望も残っている。


bottom of page